【投資初心者必見】フィンテック(FinTech)関連銘柄の銘柄分析と株価予想で投資戦略に差を付けよう!

米国株投資

はじめに

こんにちは、副業米国株投資家のMoiです。
このページではフィンテック(FinTech)関連銘柄を複数取り上げ、読み終わった時にはそれぞれの違いが明確に分かるような記事になっております。
もちろんフィンテック(FinTech)って聞いたことあるけど、よく分からないという方のために、最初にフィンテックについて解説しますのでご安心ください♪

ちなみに、これまでに私が行ってきた銘柄分析の記事は下のリンクのページに一覧としてまとめております。

銘柄分析結果一覧

FinTechとは?

FinTech(フィンテック)とはFinance(金融)とTechnology(技術)を組み合わせたサービスを指す言葉です。
ただし、このFinTech(フィンテック)に該当するサービスが多岐に渡ります。それはFinance(金融)の指すサービスが複数あり、そこに組み合わせるTechnology(技術)も複数あるためです。
そのため、フィンテックを理解するには、ここでいうFinance(金融)とTechnology(技術)に何が含まれているのかを最初に理解していなければ、正しい理解に繋がりません。
FinTech(フィンテック)の全てをここで解説し切るのは難しいので、代表例をいくつか挙げて、イメージを掴みましょう。
まず、Finance(金融)は以下のサービスをイメージしてください。

  • 決済
  • 送金
  • 資産運用

このページをご覧いただいている方は、投資家の方が大半だと思いますので、上記サービスのイメージはわかりますよね。

次にTechnology(技術)は以下の製品・サービスをイメージしてください。

  • インターネット
  • スマホ、タブレット、PC
  • ブロックチェーン

FinTechとは即ち、決算、送金、資産運用等の金融サービスをインターネット、スマホ等の電子デバイス、ブロックチェーン技術を利用することで実現することを指しています。
これにより以下のようなサービスの提供が実現されています。


  • モバイル決済
  • モバイル送金
  • 仮想通貨
  • 家計簿アプリ
  • クラウドファンディング
  • ロボアドバイザー

上記サービスは一例を示しただけで、他にも様々なサービスが展開されていますし、今後も新たなサービスが登場すると思います。
ちなみに特に目新しさはありませんが、クレジットカード決済も立派なFinTechサービスの一種ですね。
重要なことは、このFinTechにより、個人および企業が利用する金融サービスの利便性が向上し、金融サービスの市場が活性化することです。
これらのサービスは今後さらに拡大することが期待されているため、FinTech関連銘柄に投資することは成長市場へ投資することと等しいと考えます。
Market Data Forecastという企業が2026年までのFinTech市場の成長予測を発表しておりますが、それによると年率23.4%の成長が続く見込みとのことです。そして、いま最も規模が大きな市場が北米で、今後最も市場規模が拡大するのがアジアだと説明しています。

ちなみに、フィンテックについてより詳しく知りたいという方はこちらの書籍をおススメいたします。
価格も1000円以下とビジネス書にしては安いですし、具体的なビジネスの例も踏まえて分かりやすく解説されています♪

フィンテック (日本経済新聞出版)

FinTech関連銘柄

FinTechに関わる企業はどんなところ?

今最もFinTechが普及しているのが北米なので、基本的には米国の企業がFinTech業界のリーダーであると考えて問題ないと思います。
FinTechという言葉が広いので、正直な所、どこの企業までを含めるかを悩みました。
そこでここでは、FinTech ETFで有名なグローバルX フィンテック ETFであるFINXに含まれている銘柄を抽出しました。
このETFには米国以外の銘柄も含まれていますが、ここでは割愛させていただきます。

  • Square, Inc. (SQ)
  • PayPal Holdings Inc. (PYPL)
  • Fiserv, Inc. (FISV)
  • Fidelity National Information Services, Inc. (FIS)
  • StoneCo Ltd (STNE)
  • Bill.com Holdings Inc. (BILL)

私の調査によると概ね上記の銘柄がメジャーなようです。
以下、簡単ではありますが、各企業の概要を説明いたします。

Square, Inc.(SQ)

Twitter CEOのジャック・ドーシーが立ち上げた企業として注目を集めました。
クレジットカード決済や電子マネー決済等、様々な決済システムを提供すると同時に決済用端末の販売も行っています。
同社サービスを利用することによる便利な機能としてPOSレジというシステムがあります。
POSとはPoint of Salesの略で販売時点情報管理を意味します。POSレジとは、決済をした時点での販売情報を管理するシステムのことで、「いつ」「何が」「いくつ」「いくらで」販売したかを、定量的に把握することが可能なシステムです。
つまり、その店舗で販売された商品の詳細情報を自動的に集計してくれる機能ということですね。

PayPal Holdings Inc. (PYPL)

創業者の一人がTesla CEOでおなじみのイーロン・マスクであるPaupalもSquareと同様に決済システムをグローバルで展開する企業です。
全世界で約3.8億口座保有しており、Paypalが利用できるお店は2900万店あり、グローバルで広く普及していることが強みになります。
また、国際送金を行う際に心配な金銭トラブルに巻き込まれた際、Paypalが保証してくれるというサービスも行っています。

Fiserv, Inc.(FISV)

同社はペイメント部門とフィナンシャル部門の2つの部門で大別されるビジネスを展開しています。
ペイメント部門ではカード決済、電子決済、ネットバンキング等のサービスを展開し、フィナンシャル部門は金融機関が使用するシステムの構築を行っています。

NASDAQに上場しており、従業員が44000人規模の大企業です。

Fidelity National Information Services, Inc.(FIS)

同社は2種類のビジネスがメインです。
1つめは金融機関を対象に銀行業務処理、口座管理、リスク管理向け等のソフトウエアを提供すること。
2つめは電子資金決済、オンライン支払い、クレジットカード決済、小切手の処理・認証に関わる業務の受託サービス。

StoneCo Ltd (STNE)

Stone Co LtdはPaypalやSquareと同じく決済サービスを提供している企業です。
同社の特徴はブラジルで大きなシェアを伸ばしている所です。
Squareと同じくPOSレジのシステムを提供しており、決済用端末は購入だけでなく、レンタルも可能です。

Bill.com Holdings Inc. (BILL)

同社は中小企業(SMB)を支援する財務・決済ソリューションを展開しています。中小企業向けに複雑なバックオフィスの財務業務を簡素化、デジタル化、自動化するクラウドベースのソフトウェアを提供しています。
Bill.comは、一般的な会計ソフトウェアソリューション、銀行、および決済処理業者との高度な統合を構築しており、顧客は単一の接続を通じてこれらのサービスにアクセスすることができることが強みです。
このサービスによって、同社は中小企業の買掛金および売掛金業務の中心的な存在となっているようです。

銘柄比較

この章ではいくつかの観点からそれぞれの銘柄を比較してみたいと思います。

売上高

上のグラフは4四半期分の売上高の推移を銘柄別に比較したものです。
売上高としてはPaypalが最も大きいですが、ここ1年の伸びとしては、Squareが最も大きいことが分かります。

利益率

上の図は4四半期分の利益率(売上高に占める純利益の割合)の推移を銘柄別に比較したものです。
PYPLとSTNEは概ね25%前後で推移しており、高収益を維持しており、長期保有する銘柄として魅力的ですね。
一方売上高が急成長しているSquareは利益率の面で見ると、不安定な状況が続いているようです。
こういった株は決算発表時に上にも下にも振れやすい銘柄になると思います。

BILLは利益率がマイナスな状況が続いており、現時点で投資するのはリスクのある状況ですね。
グローバルX フィンテック ETF(FINX)を保有している方、もしくはこれから保有を検討されている方はBILLが構成銘柄に含まれていることをリスクとして見ておくことをおススメいたします。

1株当たりの配当

上の図は各銘柄の1株当たりの配当を示したグラフです。
FinTech関連銘柄で配当を出しているのはFISのみのようです。業界的にもあまり配当を期待している方は少ないと思いますので、ここは大きな問題ではないですね。

アナリストによる株価予測

続いて、WALLSTREETZENというサイトが提供している、アナリスト株価予測を確認し、今後投資に値する銘柄はあるかどうかの参考にしたいと思います。
ただし、アナリストも人間なので、あくまで参考値として捉えてください。

PayPal Holdings Inc. (PYPL)

上の図はPYPLのこれまでの株価推移(実線)と将来の株価推移(点線)を示したグラフです。
全部で24名のアナリストの予測を参照しており、一番上の点線が最も楽観的な予測、一番下の点線が最も悲観的な予測、真ん中が平均の予測になっております。
予想株価のバラツキはやや大きいと言える状況で、平均すると横ばいが続く状況が予測されていますね。
PYPLは配当がないので、横ばい予測ですと、銘柄を保有すべきか悩ましいところですね。

Square, Inc.(SQ)

上の図はSQの株価予測ですが、楽観と悲観の株価予測のバラツキが大きく、成長企業として非常に魅力的ですが、悩ましい予測になっていますね。
ちなみに26名のアナリストの予測を参照しているため、バラつきが大きくなるのはある程度仕方ないかもしれません。

Fiserv, Inc.(FISV)

上の図はFISVの株価予測ですが、この予測を見ると、株価は概ね上昇していくと予測されていることが分かりますね。
これまでの株価成長率が低かったため、今後の成長に期待したいです。

Fidelity National Information Services, Inc.(FIS)

続いてFISですが、11名のアナリスト予測を参照しており、この予測によると、概ね上昇傾向の株価推移が予測されていますね。

StoneCo Ltd (STNE)

続いてSTNEですが、5名のアナリストが予測した株価では概ね上昇傾向になると見てよさそうです。
これまでの株価成長率を見ると、21年の初め頃から一度大きく株価が下がっていることが分かります。
その時の高値には戻っておらず、収益の柱を担うブラジル市場がコロナを克服した時、

まだ上昇する余地は十分にあると考えられます。

Bill.com Holdings Inc. (BILL)

続いてSTNEですが、13名のアナリストが予測した株価は、楽観的に見ても下落基調になることが予測されているようです。
前述したように、利益率がマイナスにも関わらず、株価が大きく上昇してきたことに違和感があったため、経営状況の割に、株価が割高と判断されているのかもしれません。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました♪

以上、FinTech業界の銘柄をまとめて分析しました。まとめると、

  • FinTech業界は今後市場が大きく拡大することが見込まれており、投資対象として魅力的である。
  • この1年の株価の成長率ではSquare, Inc.(SQ)が圧倒的であり、今後も成長が見込まれているが、アナリストによる株価予測のバラツキが大きいことが懸念点。
  • PayPal Holdings Inc.やStoneCo Ltd (STNE)は高い利益率を維持しており、長期保有する銘柄として魅力的。
  • Bill.com Holdings Inc. (BILL)はこの1年で最も大きな株価成長率を見せているが、赤字経営が続いており、今後の株価は下落が見込まれている。

といったことが分かりました。


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