【誰でも分かる】AI(人工知能)の動向とAI関連ETFについて解説します

米国株投資

はじめに

このページでは、昨今毎日のように見聞きするAI(人工知能)について、改めて理解を深めることができるようになっております。
それに加え、Global X が導入しているAI&ビッグデータ ETFについて解説し、AI関連銘柄への投資についても併せて理解を深めます。
AIの解説については日刊工業新聞社が発行している「トコトンやさしい人工知能の本 (今日からモノ知りシリーズ) 」を参考にしております。
以下、画像クリックでAmazonの商品ページに飛べます。

AI(人工知能について)

そもそもAIとは?

AIや人工知能という言葉は毎日のように見聞きするようになり、その言葉を知らないという人は少ないと思います。
ただし、AIとは?と聞かれたときに明確に答えられる方は少ないと思います。

同書籍によると、一般的には「コンピュータで人間のような賢い情報処理をすること」という意味で通っています。ただし、厳密な定義があるわけではない点には注意が必要です。
現代において人工知能と呼ぶことができるシステムには下記の4つの特徴が備わっている必要があるとされています。

  • 自律性
  • 意味性
  • 技巧性
  • 適応性

1つ1つ見ていきましょう。

自律性

自律性とは、計算手順を人間に指図されなくても、そのシステムが自動で状況に合わせて処理を進め、結論を出すことができること。
人間が解き方を教えなくても、自動で学習して見つけ出すことを。
等を意味しています。

意味性

意味性とは、単純な数値計算ではなく、データの質や意味といった高度な情報に変換できること。
異なる意味合いを持つ情報を組み合わせて、総合的な判断をすること。

技巧性

全ての組み合わせを手当たり次第に計算するというような「力技」では膨大な時間が掛かってしまう課題を、巧妙な解決方法を見つけて結論を導き出すこと。

適応性

対処する課題に即して、臨機応変な答えを導きだせること。

以上が、AIが備えるべき特徴として挙げられていますが、人間でも難しいと思われるような基準となっており、AIの進化が凄まじいことが分かります。

なぜ今AIが注目されている?

AIという概念そのものは特に新しい概念ではなく、1990年代にはAIがチェスの世界チャンピオンに勝利する等して、たびたび注目を集めていました。
ただし、この時点では学術的な注目といった意味合いが強く、ビジネスの領域で本格的に注目を集め始めたのは2010年代に入ってからです。
それは下記2つの要因によって起きました。

  • ビッグデータ
  • インターネットビジネスの巨大企業

1つ目の要因のビッグデータにより、インターネットを利用する膨大な数のユーザーのSNSの文章や写真、ネットショッピングの購買履歴、電車の移動履歴などの行動履歴のように多種多様かつ膨大なデータを集めることができるようになったことです。
AIが十分な機能を果たすには、まず初めにその見本となるデータを膨大に集める必要があります。インターネットによって集められたビッグデータはまさにAIを進化させる上で非常に大きな役割を担っているということです。
2つ目の要因はGAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)を始めとしたインターネットビジネスを行う巨大企業の登場です。
これらの企業が自社の提供する商品やサービスにAIを積極的に活用することで、AIという技術が学術レベルの垣根を超えて、一気にビジネスの世界に普及しました。

AIはどんなビジネスに応用されている?

この章ではAIの活用が期待されている事例をいくつか見てみましょう。

AI × 自動車

自動車にAIが組み込まれることによって実現できる最も大きな機能は自動運転です。
運転の負担軽減、交通事故の減少や自動運転タクシーによる運賃の削減、移動の活性化等、様々なことが期待されており、社会システムを一変させるポテンシャルを秘めています。
そのため、自動運転に力を入れているのは既存の自動車関連企業だけでなく、巨大IT企業も自動運転市場に参入しています。
自動運転が実現された社会で覇者となるのはどの企業になるのか、各社激しい競争の中で自動運転実現に取り組んでいます。
ただし、実現のためには今でも多くの課題が残っております。
例えば、センサーを利用した周辺環境の認識制度や各国でバラバラな道路交通法への対応、事故を起こしてしまった際の責任の所在等が挙げられます。
自動運転以外にも、自動車の故障が起きる前に不具合の事前検知や、ドライバーの運転習熟度を判断し、熟練のドライバーと判断された人は保険料を安くするといったようなサービスも期待されています。

AI × 家電

AI家電と呼ばれる製品が昨今続々と投入されております。
こちらのサイトに実用例が分かりやすくまとまっておりましたので、転載させていただきました。

  • 洗濯機:洗濯物の状態をセンサーで察知し、洗剤やコースを選択
  • 冷蔵庫:外にいても冷蔵庫の中身が分かる、残り物でできるレシピの提案
  • エアコン:天気予報と連動、室内の温度差を感知して効率的に運転
  • 掃除ロボット:スケジュールに合わせて、掃除やゴミ捨てを実行
  • 炊飯器:米の種類で炊き分け、食事の時間に合わせておいしく保温
  • オーブンレンジ:レシピの提案、食材に最適な調理方法を自動選択

AI × 医療

医療分野でも様々な活用が期待されていますが、その中でも画像診断にAIを活用することが代表的です。
CTやMRI、レントゲンで撮影された画像データをこれまで医師が目視で確認していたものをAIが代替します。
人間確認する場合、疲れや体調等により認知判断能力にバラつきが発生します。
AIではそのようなことは起きないため、診断スピードや制度の向上、医師の負担軽減等が期待できます。

AI × 金融

株式などの金融商品の取引の判断には既にAIが使用されています。
経済指標や、ニュース、為替変動等、様々な要因によって株価は変動しますが、それらの因果関係をAIに学習させることで、時々刻々変化する多様な情報から、適切な投資判断を導くというものです。
ただし、AIの判断も完ぺきではないこともあり、時にはAIによって一時的に大きな暴落を招くということも問題視されております。
また、金融機関の内部の人間が不正やミスによって、異常な取引を行っていないかを監視するためにもAIが活用されています。
他にもクレジットカードの利用歴を学習しておき、普段とは異なる使い方をしていた場合、クレジットカードが盗難された可能性があることを検知するサービスにも利用されています。

AI × 教育

AIによって教育の在り方が大きく変わりつつあります。
今までは一人の先生が多数の生徒に対して同じカリキュラムで指導を行い、テストの点数で評価を行うというスタイルでした。
今後は生徒の学習理解度をAIが判断し、何が理解できていないのかを洗い出し、そこに特化したカリキュラムを個別に組むことも可能になります。
教育界の人手不足や教師の長時間労働が問題になっておりますが、AIはそれらの問題解決に大きく貢献するかもしれません。

AI関連企業への投資をするには?

AI関連ビジネスは多くの企業が力を入れており、全ての企業に投資するのは非常に困難です。
そんな方にはGlobal Xが提供しているグローバルX AI&ビッグデータ ETF(ティッカー:AIQ)がおススメです。

グローバルX AI&ビッグデータ ETF(AIQ)とは?

公式HPによると、
グローバルX AI&ビッグデータ ETF(以下AIQ)は製品やサービスの提供において、人工知能(AI)テクノロジーのさらなる開発と、その利用拡大から利益を得る可能性がある企業、およびAIやビッグデータ分析を行うためのハードウェアを提供する企業を投資対象としたETFです。

年率リターン

Global X

上図はGlobal Xの年率リターンを期間別に示した表ですが、非常に高いリターンを実現していることが分かります。

構成銘柄業種内訳

Global X

上図はAIQの構成銘柄を業種別に分類した円グラフです。
これを見ると、予想通りIT関連の銘柄が多いETFとなっております。

構成銘柄詳細

続いてAIQの構成銘柄とその構成比率を紹介いたします。
個別株投資をされている方は、下表から気になる銘柄を見つけることで、効率良くAI関連銘柄に投資ができると思いますので、お役立てください♪

% of Net Assets
TickerName
3.201QCOM
QUALCOMM INC
3.193GOOGL
ALPHABET INC-CL A
3.094FB
FACEBOOK INC-CLASS A
3.09CSCO
CISCO SYSTEMS INC
3.078NFLXNETFLIX INC
3.076ACN
ACCENTURE PLC-CL A
3.033ADBEADOBE INC
3.03MSFT
MICROSOFT CORP
3.029NVDANVIDIA CORP
3.024AAPLAPPLE INC
3.005SIE GR
SIEMENS AG-REG
2.997005930 KS
SAMSUNG ELECTRON
2.965CRM
SALESFORCE.COM INC
2.924ORCLORACLE CORP
2.921INTCINTEL CORP
2.863SHOP
SHOPIFY INC - CLASS A
2.783AMZN
AMAZON.COM INC
2.775BABA
ALIBABA GRP-ADR
2.678700 HK
TENCENT HOLDINGS LTD
2.455IBMIBM
2.3383690 HK
MEITUAN-CLASS B
2.262NOW
SERVICENOW INC
1.908SNAPSNAP INC - A
1.59UBER
UBER TECHNOLOGIES INC
1.387000660 KSSK HYNIX INC
1.182TWLOTWILIO INC - A
1.108NXPI
NXP SEMICONDUCTORS NV
1.084TWTRTWITTER INC
1.023TRI
THOMSON REUTERS CORP
0.969IFX GR
INFINEON TECHNOLOGIES AG
0.916EBAYEBAY INC
0.906BIDU
BAIDU INC - SPON ADR
0.8726954 JPFANUC CORP
0.862WDAY
WORKDAY INC-CLASS A
0.855SNPSSYNOPSYS INC
0.8CDNS
CADENCE DESIGN SYS INC
0.79EXPN LNEXPERIAN PLC
0.725STM IM
STMICROELECTRONICS NV
0.717XLNXXILINX INC
0.694ROK
ROCKWELL AUTOMATION INC
0.693TTD
TRADE DESK INC-A
0.689ERIC
ERICSSON (LM) TEL-SP ADR
0.624ZSZSCALER INC
0.603OKTAOKTA INC
0.599VRSK
VERISK ANALYTICS INC
0.593WKL NA
WOLTERS KLUWER
0.575ZBRA
ZEBRA TECH CORP
0.519PATH
UIPATH INC - CLASS A
0.503DDOG
DATADOG INC - CLASS A
0.452SPLKSPLUNK INC
0.391STX
SEAGATE TECHNOLO
0.382UIUBIQUITI INC
0.3776502 JPTOSHIBA CORP
0.368HPE
HEWLETT PACKA
0.341SMCI
SUPER MICRO COMPUTER INC
0.337CANCANAAN INC
0.325WIXWIX.COM LTD
0.3245803 JPFUJIKURA LTD
0.3193665 TT
BIZLINK HOLDING INC
0.314TSEM
TOWER SEMICONDUCTOR LTD
0.313UPST
UPSTART HOLDINGS INC
0.313DXC
DXC TECHNOLOGY CO
0.313PRO
PROS HOLDINGS INC
0.312SMAR
SMARTSHEET INC-CLASS A
0.31763 HKZTE CORP-H
0.31GGENPACT LTD
0.31HUBBHUBBELL INC
0.309AMP IMAMPLIFON SPA
0.3082353 TTACER INC
0.307TDC
TERADATA CORP
0.306ABMDABIOMED INC
0.304STNE
STONECO LTD-A
0.304VRNT
VERINT SYSTEMS INC
0.303DLG GR
DIALOG SEMICONDUCTOR PLC
0.301VSATVIASAT INC
0.299TIETO FHTIETOEVRY OYJ
0.298FEYEFIREEYE INC
0.298NLSN
NIELSEN HOLDINGS PLC
0.297CSOD
CORNERSTONE ONDEMAND INC
0.293BAH
BOOZ ALLEN HAMIL
0.287UBI FP
UBISOFT ENTERTAINMENT
0.287AIC3.AI INC-A
0.2873443 TT
GLOBAL UNICHIP CORP
0.286VNET
21VIANET GROUP INC-ADR
0.286AFYA
AFYA LTD-CLASS A
0.284PEGA
PEGASYSTEMS INC
0.2794488 JPAI INSIDE INC
0.273661 TT
ALCHIP TECHNOLOGIES LTD
0.091CASH


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